リポジトリをFSFSにしてみる
前回修復を実行して、3日足らずでまたも、BDBが壊れた。ホント?
こんなに頻繁に発生するのは困ったものだな。何かほかに原因がありそうな気もするものの、人は基本的に楽な方に流れてみたくなるもの。
って、事で一度試してみたかった、FSFSってに変更してみる。
とか、書いているものの実は簡単!!
いままでリポジトリのcreateで
# svnadmin create /var/svn/repos
としてたものを
# svnadmin create --fs-type=fsfs /var/svn/repos
にするだけ。簡単・すっきり・終了。でもそうはいかない、すでに存在しているリポジトリに積み重なってきたデータを簡単には手放せない。ってか、それじゃあ意味がない。でも、これもバックアップ−リストアと同じ要領で
# svnadmin dump /var/svn/repos > backup.dmp # mv /var/svn/repos /var/svn/repos.old # svnadmin create --fs-type=fsfs /var/svn/repos # svnadmin load /var/svn/repos < backup.dmp <<< オリジナルのリビジョン xxx に基づき、新しいトランザクションを開始しました ------- リビジョン xxx をコミットしました >>> #
で終わってしまう。
たったこれだけで、SubversionのDBDからFSFS化は終了しているはず。
試しに
# cat /var/svn/repos/db/fs-type fsfs #
OKでしょう。
ここまで来たら、用無しのバックアップをサクッと消してしまいます。
# rm -Rf /var/svn/repos.old
これで、ひとまずFSFSになったはずなので、しばらく様子を見ることとします。